いしだ壱成は過去にLSDで逮捕、酒井法子は今回シャブで逮捕。
あんちゃんだったらこ~言うね。「そこに愛はあるのかい?」ってな。
あ、古過ぎて元ネタが分かりませんか?あ、そ~ですか。TARです。
でも、コレでお蔵入りだな、このドラマも。2まであったのにな。
それにしても、のりピー、すげぇ笑うわぁ。ど~でもイイけど。
シャブ食うような顔してねぇのにな。恐いわぁ、芸能界ってトコは。
これで、次に挙げられるのが西村知美だったら、オレ、笑い死ぬかも。


ってコトで、謝ります。ごめんなさい。完全にココ放置してました。
忙しいとか、時間がないとか、そ~ゆ~コトは理由になりませんね。
ネタもわんさかあったんですよ、ホントは。
ヨーロッパ企画の舞台を観たり、甲府行ったり、沖縄行ったり。
何気に遊んでますね、オレ。すせんまん。いや、すんません。
もぉ、賞味期限も切れてるカンジなんで、そこら辺は捨てますんで。
あ、もしかしたら沖縄ネタだけは更新するかも。天邪鬼。期待しないで。


で、だ。
昨日、ちょっと面白かったんで、久々に更新しちゃうわよ。シャランラ!


あのね。昨日ね、「劇団、本谷有希子」の「来、来、来、来、来」って
舞台を下北の本多劇場に観に行ったのね。そそ。下北半島の本多劇場。
前作「幸せ最高、ありがとうマジで」が予想以上に面白かったんで
相方ひでぼんと血走った目ぇしてチケットを押さえたんですが
実際、よく考えると「主演:りょう」て・・・。
・・・微妙じゃね?
だって、塚本晋也監督の「双生児」って映画知ってはりますやろか?
コレ、クソ映画!
原作:江戸川乱歩、監督:塚本晋也、主演:本木雅弘、衣装:ワダエミで
こんなクソみてぇな作れるモンかね?実際!ってぐらいのクソ映画でさ。
りょう、それに出てたのね。ものっそくヒドい演技で。
だから、当日までノリ気じゃなかったのね。ノリピーでもなかったけど。
ところがね、すんげぇ良かったのよ、りょう。
まず、声がイイのよ。コレ、大事ね。あと、もちろんスタイルもバツグン。
舞台に映えるシルエットって言うかな。手足が長くて、ちゃんと動けて。
で、コミカルで飄々とした演技からシリアスな演技、キレた演技まで
百戦錬磨の舞台女優兼演出家の木野花を筆頭に、ナイロンの松永玲子や
毛皮族の羽鳥名美子、本谷の舞台の常連の吉本菜穂子を相手取って
十分に渡り合って、こんな女優だったか?ってカンジの素晴らしさでした。
ストーリーとしても、毎度お馴染みのナルシストの自己愛爆発系の話で
「本谷、ホント、こ~ゆ~話ばっか書くよな。オレ、大好きだけど」って
苦笑いが出ちゃうようなお話。思ったよりもイヤな話じゃなかったな。
でもね、暗転して説明に字幕を使うのは、演劇として反則じゃねぇか?
誰の影響か知らねぇけど。ちぅか、明らかにケラさんの手法だろ?それ。
まぁ、それでも相当面白かったコトは間違いないです。


で、これからが本題ね。って、前フリ長ぇか?でも、それが魅力だろ?
でね、この舞台以降、なんのチケットも押さえてなかったのよ、我々。
ナイロンの「世田谷カフカ」は犬山イヌコも大倉孝二も出ないからパス、
新感線の「蛮幽鬼」も看板の古田新太が出ないから、もちろんパス、
大人計画の「さっちゃんの明日」は蘭々なんだけど、なんとなくパス、
「観るモノねぇなぁ。年末年始のNODA・MAPまで、ど~するよ?」
「別に無理して観なくてもイイんじゃね?」
「まぁなぁ。ナイロンもメインが出ねぇんじゃ観に行く気しねぇよなぁ」
「犬山イヌコと大倉くんあってのナイロンでしょ?」
「そう言や、年末年始のコクーン、ケラさんがやるよ。松雪さんと瑛太で」
「なにそれ?それガチでしょ?観に行かなきゃでしょ?」
なんてなコトをオッサン二人で喋りながら、本多劇場の階段を登ってたら、
前を歩いてる金髪ポッチャリのピンクのTシャツを着たオッサン、
よく見たら、ケラさんだった・・・。確実に聞かれてるよ・・・。

ケラさんが入り口でタバコを吸い始めたんで、逃げるように入場して、
自分の席を確認して座席に座って「は~、ビックリしたねぇ」って。
一息ついて、入り口でもらったチラシをパラパラめくりながら、
「でもさぁ、ケラさんクラスの大物でも観に来るんだね、本谷の舞台」
「そりゃそうじゃねぇの?自分トコの女優が出てるんだもん」
「それでも、あんな目立つTシャツで、わざわざ日曜に来なくても」
「スペインに新婚旅行に行ってたから、平日に来るヒマ無かったんでしょ」
ってオレが言った瞬間、通路挟んだ隣の席に座った人がケラさんでした。
なんとなく聞こえたんじゃねぇかなぁ。いや、確実に聞こえたと思うなぁ。
「スペインに新婚旅行」とか。カクテルパーティー効果だろうなぁ。
(雑踏の中でも、自分の名前を呼ぶ声は聞こえるという現象)
普通の声のトーンで話してたから、十分聞こえる距離だったんだもん。
まぁ、それでも、ケラさんの逆サイドの隣にお知り合いがいたらしく、
そちらと雑談を始めたんで、コッチはヒソヒソ声で話をしてたんですが。
「やっぱ、ナニかの縁じゃね?ナイロン、行こうぜ?」「そだね」
「それにしても、近過ぎだろ?」「こんなん初めてだね」「うひひひ」
それでも、気になったのは最初の方だけで、後は一般客と同じでしたが。
まぁ、上述ですが、字幕で説明が始まった瞬間は「ニヤリ」としたけど。
帰り道、プロントで生ビールを飲みながら、なんとな~くのテンションで
ケータイから「世田谷カフカ」のチケットを押さえました。
ケラさん、ちゃんと観に行きますよぉ!