「軽く飲みに行こうぜ」と言って、軽くで済んだ試しがないTARです。


新型インフルエンザの猛威も、いつの間にか身近に迫ってきてるようで、
我が家も自己防衛のつもりで、加湿機能付きの空気清浄機を買いました。
シャープ製のプラズマクラスター機能を搭載した最新型のヤツです。。
まぁ、今までもボネコ社製の気化式加湿器をリビング使ってたんだけど
それだけじゃ新型インフルエンザに対抗できないと思って新調した次第。
だって、そのプラズマクラスター機能って、空気中にイオンを放出して、
ニオイだけじゃなく、浮遊してるウィルスや花粉、カビ菌まで吸着して
分解・除去してくれるっつ~んだもん。ね?奥さん、魅力的じゃな~い?
特に9月から10月は、ブタクサやヨモギといった草の花粉が飛ぶ時期で
オレみてぇにアレルギーを持ってる人にとってはツラい季節なワケです。
それが少しでも改善できりゃあ、多少高くても我慢できるってモンです。
まぁ、ニオイも花粉もプラズマクラスターイオンも目に見えねぇからさ、
ホントに効いてるんだか効いてないんだか、効果が体感できてねぇけど。


でも、この機械、ニオイがしたりホコリが立つと、何でも反応するみたいで、
別に何の気なしに、機械の前を横切っただけでウィィーンっていいやがる。
もちろん、機械の前で屁ぇなんてコイたら、反応するのは当たり前としても
ダイニングテーブルに料理を置いただけで、スグにウィィーンっていうのよ。
別に、クサヤの干物だとか納豆とかニオイのキツいモノじゃないんだけど、
機械的に「ニオイを感知したら除去する」って設計されてるからだろうね。
もぉちょっと、中に入ってる小人の鼻が良ければ、こんなコトもないのかも。
ココまで実直に反応されると、ホントに足がクサいヤツとかがうちに来たら
どんだけの勢いで反応する気だよ?って、ちょっと楽しみになっちゃうよね。


元々、人間は適応能力の高い生物で、だからこそ地球のあらゆるトコロで
生活できてるワケだけど、ウラを返せば刺激に鈍感な生物ってコトだね。
寒くても暑くても、空気が薄くても生活が出来るってコトは鈍感なんだよ。
で、その鈍感な人間の五感のうちでも、嗅覚が一番疲労し易い感覚らしく、
どんなに臭いニオイでも、そのニオイだけをしばらく嗅ぎ続けていると、
そのニオイに対する感度が低下して、そのニオイに慣れちゃうんだってさ。
だから、たまにいるじゃん?鼻が曲がるぐらい臭いホームレスのオッサン。
あれも、自分の出してるニオイに自分の鼻が慣れちゃってるからなんだね。
ちなみに、ドコかで聞いた話では、フランスが誇る不良オヤジの代表である
セルジュ・ゲンズブールは、体臭がメイプルシロップの香りだったらしく、
そのニオイ=フェロモンで、若い女性を虜にしたとか。真偽のほどは不明。


まぁ、どちらにしても、この機械が本領を発揮するのは、まだ先の話かな。
それまでには、中の小人も耳鼻科に行って、感度を上げてもらいたいよな。
「目の付けドコロはシャープ」だけど「鼻の利きはシャープじゃない」から。

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あ、オレが実際に買ったのは白だけどねん。